2011年4月30日土曜日

特にこれ!という主張もなく過ごした連休初日。明日は2時間ほど仕事あるけども

あとは暦通りのお休み。

個人的には連休は3日で十分じゃないかと。それ以上休んだら思考も体もなまってしまうよ。



《五行歌》

6月号投稿分をメールで送った。

歌はここにも出した「歯車」と「静寂の街」「イカの腸」そして「もみもみ」w


《ご飯》

朝から鯛茶漬けという贅沢(鯛の切り身が安かった)。

そしてキャベツと豚肉のミルクスープ。

うちにずっといるのであまり食べない。


《音楽》

ジャパンジャム2011でサンボマスターのゲストアーティストが佐野元春さんだそうですよ、薔子さん。

http://japanjam.jp/2011/artist/#sambomaster

サイトをざっと見て豪華な出演陣以上に感動したのは、出店しているフード類の安さと美味しそうな事!(そっちか)

いいなぁ、関東。

2011年4月28日木曜日

Blue flower

青系の花が特に好き。でも花なら問わないのだけどね。

歌にも書いたエゾエンゴサク。

山に行くと群生していて必ずそばにはカタクリもつるんで咲いています。

ezoengosaku.jpg

そしてラベンダー。花だけじゃなく茎や葉も花と同じ香りがします。

farmtomita3.jpg

遠くから見ると素晴らしい群生ですが、案外畑の中に入ってみると「あれ?」という感じで

拍子抜けします。一本一本がひょろっとしてるからか。

近くで見るとこんな感じ。

koimurasaki.jpg
Provided by http://photo.hokkaido-blog.com/

花尽くしで今夜はここまで。よい夢を。

2011年4月26日火曜日

いざ、森へ

姿形も色も香りも、緑が好き。そこへ誘ってくれるような曲。

十代の頃よく聴いたな~。



これ、アカペラで聴いてみたい・・・もちろん声のみで(*´ω`*)





これも好きな歌なのだけど、4番があると初めて知った!

そしてじーんとくる素敵な幕切れ!3番まですごく悲しげな終わり方だったので感激。゚(゚´Д`゚)゚。




作曲がこの方だったんですね。作っただけあって曲の世界観を十二分に表現できているなあと

思いました。


さて、わたしも眠りの森へ還りますかね・・・。Good night :)

2011年4月25日月曜日

流されないように

ツイッターではやや長めになるのでこちらへ。

単なる呟きだけど、自分にとっては思ってすぐに消えてしまわせたくはないので付箋代わりに。


心突き動かされたり、揺さぶられたりしたものに対して感動と共に

じゃあ、自分はここまで出来るのか?くっそー!という気持ちもある。

大層なことは出来ないかもしれないけど自分のつくるものに関しては無心に、徹底したい。

物理的に出来る出来ないは別として、あなたのしたい事、すべき事、見定める方向。

それは天災だろうが人災だろうが、惑わされたり流されたりしちゃいかんと思う。

大なり小なり誰しも人生の変転があって、翻弄されたりもしている。

でもそんなもので、心まで捻じ曲げられてたまるかよ。

2011年4月24日日曜日

Amazon経由で届いてから延々Macbookでリピしているサンボマスター限定ベストです。

サンボマスター 究極ベスト(初回限定盤)(DVD付)サンボマスター 究極ベスト(初回限定盤)(DVD付)
(2011/04/06)
サンボマスター

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むう。プレミアが付いた値段になってしまってます(´・ω・`)

ここがAmazonの弱点ですね。HMVやタワレコでも売り切れているっぽいので(通常版は売ってます)、

近所のお店を回るかの方がいいかと。とにもかくにも本当にDVDはお得です。

ステレオとご本人たちの(居酒屋トークっぽい)ライナーノーツが副音声で聴ける2バージョンがもれなく楽しめます。


普段言葉に接しているからか、音もそうだけど「ことばの力」というのがビンビンに響いてくる。

皆まで言うな、の空気を読んでこそが日本人の奥ゆかしさというけれども、普段思っている当たり前のことや

ストレートな感情をなりふり構わずぶつけたいなという部分はきっとあって。

私にとっては沸き立つのもあるけれどもそれ以上に「安心感」というのを感じさせる。

真冬、窓越しから見る猛吹雪に何だか心癒されるかのように。


Disc1の方では、「光のロック」や「手紙」がしみじみと好き。あと「very special!!」とかのねっとり感は

色んな人がカバーしてみたのを聴いてみたい。

「世界を変えさせておくれよ」「できっこないをやらなくちゃ」などなども。


Disc2では「愛しき日々」「あなたといきたい」Disc2は不思議な表現だけれど

ロックなのに腰を据えて落ち着いて聴ける。普段jazzばかりかかっているようなカフェに

何気なく混ざっても違和感がないというか。


DVDの方はひとり宴会状態のお供にかかせません。

後からDVDのみまた発売!とかありそうな予感。これだけ詰まっているので結構反響もあるんじゃないでしょうか。

初めてサンボマスターを聴く、という人にもお勧めです。

2011年4月21日木曜日

夏のjazz顔見世

毎夏恒例のサッポロ・シティ・ジャズの2011年公演概要が更新されてます。
http://www.sapporocityjazz.jp/northjam/

ノースジャムもそうですがかなり豪華なラインナップ。

歌舞伎で言うなら団菊祭のような・・・大御所花形勢揃いみたいな。

��/6,7連荘で参戦はもう決めたので(お弁当何作ろうかな?(*´ω`*))

あとはホワイトロックで何かステージを堪能したいなあとも思っている。

これまたなかなかの出演陣なんでございます。
http://www.sapporocityjazz.jp/whiterock/

最低でも2ステージは見ないと惜しい。山下洋輔は決まった。あとは・・・

大橋トリオがちょっと気になる。MJQも。秦基博も超気になる。

他のアーティストさんたちもyoutubeなど駆使して復習しておこうかと思います。

あ、あと協賛としてさっぽろ夏祭りの一環としてあの大通ビアガーデンも開催されています。

��0日からチケットも道内先行発売されていますが28日から全国一般発売開始なので

観光がてら是非。

2011年4月19日火曜日

2011年4月18日月曜日

営みの循環

さて、土曜の歌会。

震災の歌もいくつかありましたが、うまい具合に?春の近さを思う日常な歌に点が集中しました。

そういう和らぎを皆心では求めているというのがよく判る。

心理テストではないけどもその時の気持ちで選ぶ歌も変わってくることもある。

下の歯車の歌は歌会に出した歌。

何となく最近の一連の事に関して考えていたことがうまく収まった感じ。

北海道の方でも、漠然とした不安を抱えている人は多い訳で。

アジア系の観光客も一気にいなくなりましたしね(減ったんじゃなく本当にいなくなった)。



矛盾するような感覚だけど自分的には「怒り」と同じくらい「怯え」は変にエネルギーを使うものだと感じている。

逃げるのにゆっくり歩く人なんかいないし、噛んで含めて怒る人だっていない。

そういう推進力とかパワーは、その場に留まって清濁正負も受け止める地力、そして建設的に

豊かに日々生産していくことに使うのが無理のない気がする。あくまで私だけだけど。

それこそ遠まわしに、誰かの暮らしを循環させることを意識しつつ己を廻らす力に使いたい。


それぞれの音色を奏でるように歯車は廻る。

いつかオルゴールのような優しい調べを奏でるには時間はかかるだろうけれど

それでも廻らすことに意味や意義があると思うのだ。

内職分のシュシュもできたので今日ヤマトで送った。
無事届け!(`・ω・´)

2011年4月17日日曜日

贈る・送る・おくる

以前言っていたちょっとしたものを送るというのはmixiのマイミクさんの日記で紹介された

こちらの支援プロジェクトの事。

http://chiyo.sakura.ne.jp/toshieroom/?p=680
��女優の根岸季衣さんのブログ内の記事です。キャンペーンはもう締め切ったそうです。)

最初から送る側の方で小分けパックをしておけば現地での仕分けの時間を省けて

届ける時間が早くなるし、何より子供たちが中身を見て選べるというのがいいです。

そういう訳で今日はあれこれとささやかなものを選び詰めていました。

男の子用と女の子用、それぞれ2セットずつ用意しました。

基本文具だけれどお楽しみ袋要素も多少あってもいいのかなと思いつつ。


11-04-15_002~001

男の子用。

11-04-15_001~001

女の子用。

それぞれ筆入れ、鉛筆、鉛筆削り、消しゴム、ノートは共通してますが

男の子には縄跳び、女の子にはシールとシュシュ(不肖ながら手作りの)を入れてあります。


いろいろ選んでみて、かなり気を使ったのは可愛いからといってもそれを入れたが故に

喧嘩になる恐れがあるかどうかとか、自分の好み以前に子供世界の定番に外れすぎてないだろうかとか

こういう形の支援は届く相手がほぼ確実に確定できる分、それ相応に使いやすいものを・・と

頭を悩ませましたねぇ。小さい女の子は特にキャラクターものだと「○○ちゃんは持ってるのに

自分は違う(´・ω・`)」と周囲と比べてしまうので。なのでシュシュも別に同封しますw

ちなみ何でシュシュなのかというと、うちにある材料で縫った分「わざわざ買った物」という気兼ねがないのと

普通のゴムで髪を括るのと可愛いシュシュで括るのとでは気持ちの弾みがちょっと違うから。

小さい女の子でも大きい女の子でも女の子のお母さんでもそうではないかな。

ただ、個人的な本当のおまけで送るので「いらん!」と言われたらどうしようと多少びくびくしながら作っていますw

来週初めには送れるかなぁ。

意志ある歯車

日々を


動きながら、物思う

誰もが意志ある歯車。

2011年4月13日水曜日


ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを生で一度聴いてみたいと実は思ってる。

こちらは2007年のもの。

それぞれのパートの腕の見せ所的場面が楽しめます。

何より演奏者が皆楽しそう。



年取らないシンディ・ローパー(20年以上は活動しているはず)

True Colorsもそうだけどダークな歌もどこか救いがあって

寝る前にゆったり聴きたくなる。



行き場のない気持ちや言葉ばかり空に向けて放つのは

疲れないかい?

Please relax. Good night :)

2011年4月12日火曜日

ことばを脇に寄せておいて

11-04-11_001.jpg

今週末歌会の歌も作らずwこういうものを作っていた。

余っている布がそこそこあったので、シュシュを。(おんなのこが髪を束ねるアレです)

月末にちょっと送る予定のものと一緒に詰める予定。

うちにあるゴムと布でちくちくと縫っただけだし、需要があるかは別として

元手はかかってないのでほかされても負担にはならない。

休みの合間に少しずつ作っていかなくては(それよりか歌は?)。

2011年4月8日金曜日

かいつまみ食いClassic

この年齢になって携帯のハーレクイン漫画で泣いてしまってすごく負けた感のある最近ですがw

クリストファー・リーヴ主演の「ある日どこかで」のテーマ曲となっているこの曲。

映像の青いバラが綺麗なのでお気に入り登録に。ずっと探してたので嬉しい。




これは二十代の時ビデオレンタルで借りて観て号泣したのだった。

ちなみに号泣した映画ベスト3の3位。(1位 ニュー・シネマ・パラダイス 2位 塩狩峠 )

大概非ロマンティックな私が感極まったラブストーリー。SFチックでもあるね。


大きいホールで聴いていてあまり疲れない数少ないジャンルの音楽がクラシック。

それでも音に酔っちゃうのだけども、演目の間の休憩中、ロビーでたしなむワインとかシャンパンとか

何だか高揚感と贅沢感あふれる一時を楽しむ、というのはなかなか癖になります。

しかしjazz同様マニアでもないので非常に偏った好みかも。

ブラームスの交響曲1番の第4楽章(しかも後半)のみが好きとかw




そしてショスタコーヴィチの交響曲5番第4楽章。第9も最終楽章好きだしクライマックス好きなのかw




あとユーザーさんが消してしまったみたいだけどニコ動からの転載を発見したので

貼っておきます。(流れるコメントが心中を代弁してくれている)

ワレリー・ゲルギエフの超嬉しそうなはっちゃけ振りの超速「剣の舞」


アンコールなのでネタに走ったのか。それでもさすがウィーンフィルです。感動しましたw

2011年4月6日水曜日

宣言通りに歌のゆるい感想

風子さんの雨の歌。


この「ベース音の雨降り注ぐ」Jazzeyな描写が何てカッコいいんだろう。

これ、最後の注釈なくても十分わかる世界です。



鹿目三郎さんのお留守番の歌。

可愛すぎてきゅんときたw

これほどまで健気にさせるとは・・・夫婦って奥深い。



高橋文夫さんの角砂糖の歌。

凝縮された深い暗喩、前半の三行の解釈によっては幾通りにも描ける世界。

言葉の魔法ってこれだよね。

作者ならではの書いた動機はあれども、それをたやすく超えている。

目にした人それぞれの奥深い部分を「はっ」とさせられるだろうと思う。

でもそれを言葉で説明するのは何だか惜しい、そんないい歌です。

2011年4月5日火曜日

ならではの感覚

ふと思ったのだけど、日常生活のそこかしこに

ぎゅーっと凝縮されたような非日常を感じるのって女性の方が多いのだろうか。

五行歌とか見てもそう思ったりする。音楽にもしかり。

男性は分けて考えるんだろうか。

さりげない疑問に答えてくれる男子プリーズ(・ω・)



歌誌届きましたが感想は後日に。

おばちゃんは歩きすぎて疲れてますー。

2011年4月4日月曜日

来月分の歌提出

札幌歌会に出したやつをそのまま提出。

なので2首のみ!w

日常の一片の五行歌だから、その他優先順位で棚上げしたってどうってこたぁない。

��月号は被災された歌人さんの特集もあるようです。

何にせよ生きていてありがたい。

またこうして、息づかいに触れられる。

それでも、心ひそかにこれからの暮らしのことなどが気になっている。

会費の方は免除になったということだから安心な部分はあるけど。

折れる心と向き合いつつも無理だけはしないようにとも思う。



さて、これからは歌も書きつつも、ちょっとした自分でもできそうなものを発見したので

それの準備を細々としようと計画中。

常日頃憧れていた岩手県遠野が拠点というのもシンクロ感じたので。

ある意味私のような一人住まいでさほど裕福じゃない人向けかもしれない。

用意が出来ればここのブログでもちょっと紹介するかもしれません。

2011年4月2日土曜日

そっと握り返すように

ある意味魂のアツさに降参して(前記事参照)あきらめてしまった、アカペラLive。

その後、狸小路でチャリティーストリートライブをやる!というお知らせをもらったんだけど

歌会帰りで家に着いた時だったので、やはり結局行けずじまい・゚・(つД`)・゚・

その様子をどなたかが親切にYoutubeにアップしてくださっていた。




じっくり聴くと歌詞がすごくいい。特にこのくだり

いつだってあなたといれば
どんな歩幅も間違ってないと
信じてる 信じられるよ


作詞した方の意図とは、きっとずれてると思うけれど

私のように「自分の歩幅でしか歩けない」人間にはじんと染み入る。

当日は関東からやって来たグループが多数、風が強くて寒かったろうなぁ。

またどこかで会えるのを楽しみに、しばらくこの歌を添わせて歩こう。

2011年4月1日金曜日

本にかぶりつき

お金のない時に限って本って欲しくなる(声を大に言ってみる)

最近読みたい本。


マイルス・デイビス自叙伝〈1〉 (宝島社文庫)マイルス・デイビス自叙伝〈1〉 (宝島社文庫)
(1999/12)
マイルス デイビス、クインシー トループ 他

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「ビバップの本質は変化であり進展だ。じっと動かず、安全にしているのとは違う。
創造し続けようと思う人間には、変化しかあり得ない。人生は変化であり、挑戦だ。」
��'マイルス・デイビス自叙伝 Ⅱ' p318より)


ツイッターでの紹介文を読んで俄然読みたくなった。



日本語の音相―ことばのイメージを捉える技術、表現する技術日本語の音相―ことばのイメージを捉える技術、表現する技術
(2004/03)
木通 隆行

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言葉の理論書であるのだけど昔本屋で垣間見て高くて買えなかった思い出があるw

これ以外にも芥川を読み直したいというのもあるし、何より古典をすこししっかり読み下したいというのがある。

いかんせん時間とお金・・・なのである。

Entertainment and heart warming

昔なにかの記事で手塚治虫と宮崎駿の比較として題名のような例を挙げていたのを見たことがある。

一見反対方向を向いているようでその実向き合っているものは共に内省、哲学、ヒューマニズム。

地球を一回りしてばったり出会う、表現的なジャンルは特に違う方向を向きながら

辿りつくのは同じなのかなと思う。

セ・リーグとパ・リーグの違いはあるけど、同じ野球にすぎないように。(なぜ野球がここに出てくるw)

そう考えてみれば、普段自分が接している世界の狭さとまだ見ぬ視界が分かってこないだろうか。


知らないことに気づくことは結構わくわくする。あまりものを知らない私でも

少しは何かを覚える余地があることがわかるから。



そしてエンターテイメント繋がりで(強引だなオイ)ミュージカルを。

'Me and My Girl' は宝塚でも上演されていたりするが日本ではそんなにポピュラーではないかも。

��たぶん主要登場人物含め結構な数の出演者を必要とするからなのだろうけど。上演するにも

人不足・・・らしいですね昨今)

1937年初演の歴史は古い演目なのである。当時コメディアンに当て書きされた作品だそうで

主役のビルはボードビリアン的な動きがかなり多い。

このリバイバル編のロバート・リンゼイ氏の軽妙な動きにも注目。



小粋で理屈抜きに楽しく、それでいてほろりとくる素敵な物語。

EntertainmentとHeartwarming

併せ持ってこそ人生で、その投影である総合芸術なのだと思う。