たまに置き去りにしてきたものが巡り巡って形を変えて戻ってくるときがある。
でもそういう時は大抵いつも遅すぎて。
もしあの時出会っていたのが、あなたのような人だったら
変わっていただろうか。
いえ、それでもきっと愚かな自分は、何時もの癖のように雨の日なのに傘を置いたまま忘れ
わかりきったような口ぶりで「そんなものだ」と土砂降りの中歩き続けていただろう。
色々あってこの年代で出会えたのがよかったのだ。
巡り会えた感謝と余りに遠い距離に絶望しつつ、それでも同じ時代で
きっとこうして同じ夜、言葉を綴っているのかもしれない時間を共に過ごせている事が嬉しい。
いつかどこかで、あなたの声を直に聞かせてね。
そしてお酒はほどほどに。
ではまた。
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