2005年12月15日09:02
数年前ある方から言われたのが
「何を歌にしても、その世界の中に詩乃さんが存在していれば
それは立派な詩乃さんの歌じゃないかしら?」
という言葉。
しみじみと感銘を受けた。
歌はどうあるべきか云々ではなく(大抵の人はそれを求めているが)
実にシンプルな個の尊厳と肯定。
息をし、泣いて、叫んでいる真実は変わらない。
当時自分のスタイルに固執していた私の、肩の力を抜いてくれた。
これから来るであろう、内なる変化に忠実に
けれど指標はずれることなく
どんなジャンルだって書きたいときに書けばいい
そこから何か自由になれた気がします。
今も毎日歌を作っているその方に、いつか会いに行くのが願いです。
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