久々の本誌感想・・な気がする。
��1月号は全国歌会特集。
利き酒コーナーに尽きる。なんかもう、それだけで何で行かんかったんだろうと後悔。
以上です(酷)
たしか10月号もまともにやらなかったので、印象に残っていてつい最近まで考えていた歌を一つ。
波那さんのお姑さんの歌。
実はわたしも苦手と言うかそういうふうに接されるとどうしていいかわからなくなるタイプ。
それもあるけれど、そう言い切れるという事は単純に「個」に対する尊重からか
義理人情そのものに深く突っ込んで痛いしっぺ返しをくらった事があるか
そういうのも含めて長い年月を生きて得た知恵なのかもしれない。
世の中単純じゃないわよーという含蓄を実に含んでいる気がします。
ということで逆に作者がこのことに対して感じた距離感はどこから生まれたのかが気になった。
もしかしたら作者はお姑さんにとってはいくつになっても「可愛いお嫁ちゃん」なのだろうなあ。
あったかいだけが人情じゃないのよと、遠回しに気を遣いすぎては疲れるわよと言っているのかもしれない。
素敵でカッコイイお姑さんだなと思います。