2011年3月5日土曜日

歌いながら一緒に野を行くような

今月の特集はこどもたちの五行歌。

舌足らずの呼吸がふわりと心に降りてきて、お姉さんは絶賛垂涎中です。

小学校に上がるころになると、ふっと分別が付くのか収まりのいい歌になってしまうけど

そういう意味ではくどうゆうすけくんの自由さが心地いい(4歳の言う昔って・・・w)


パンとあこがれさんの佳作。

心が動かされ感じて、自分なりのそれに対しての感動を発露があるけども

ふと自分の表現不足、というのはどういう時に気づくだろうと思った。

私とかは言葉という形に残している分、時間がたったのちにそこらへんが判ったりする。

あの時は歌そのものに自分が感激してたりwしたのに、よくよく見るとそんな偉いものでもなかったり。

歌手や役者であれば録音とかVTRとか見直し聴き直しとかからかなぁ。

感想を他者に求めてばかりという人もいる。自身の技量を突き放して見れないとかではなく

突き放す距離感の取り方な気がする。

時折このブログにも出てくるヨミガタリストさんはその距離感の取り方がすごく上手い。

まっとうなパフォーマーさんやアーティストって大体そうだし、プロでなくとも

普通の生活を送りながらも、表現を極めつづけたりしている方もいる。

詩人だけではなく何かを作り上げる基本のキを端的に歌った作品にいろいろ考えさせられた。

こういうふうにどこまでも話がふくらみ自分の想いを重ねることで様々な思索の層を生むのが

個人的な見解だけどいい歌だなあと思うのである。

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