2010年9月23日木曜日

夜明けの蒼の寂しさよ

2006年11月02日21:02



早朝の街並みなどはこんな感じですね、真冬ならなお。



昔書いた歌で


磨かれて
玉となるか
石よ
彫られて
仏となるか


というのがあった。
今思うのは、このどちらも選択せずに
現在があるのだなという事。



そこそこの風雨にさらされて、その時々のかたちになるのが
道理というのか真理というか。



出来上がりを想定して、何かをつくるのはセオリーですが



突き詰めればそれはすごーく不毛。
気がつけば完成度のみ追求している。
つくる喜びからはだんだん逸れてゆく。



そう思うと、ある意味成り行き任せな我が性質を愛おしく感じます(笑)


想いも皮膚も更新していこう。
いいものをつくろうと思う以前に。

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