2006年11月02日21:02
早朝の街並みなどはこんな感じですね、真冬ならなお。
昔書いた歌で
磨かれて
玉となるか
石よ
彫られて
仏となるか
というのがあった。
今思うのは、このどちらも選択せずに
現在があるのだなという事。
そこそこの風雨にさらされて、その時々のかたちになるのが
道理というのか真理というか。
出来上がりを想定して、何かをつくるのはセオリーですが
突き詰めればそれはすごーく不毛。
気がつけば完成度のみ追求している。
つくる喜びからはだんだん逸れてゆく。
そう思うと、ある意味成り行き任せな我が性質を愛おしく感じます(笑)
想いも皮膚も更新していこう。
いいものをつくろうと思う以前に。
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