2006年01月07日10:20
言い切り!型の歌をあまり書かなくなったなーと最近思う。
��だ、~なのだ、とか有無を言わさぬ迫力感を訴えさせてくる。
そこまで至る思いの濃さがあってこそ生きるものだと思うし
その場凌ぎの勢いだけならそれこそバカボンパパ以下でしかない(そ、それだけは避けたい)。
読む側の耳元で叫べば、うるさすぎてしまうので
最低みかん箱一個にのっかる程の高みから
歌わざるを得ないのも気になる。
電光石火、という言葉は、
振り下ろされる刀の速さを表したのではなく
斬られる側に一切の間も与えぬ極意なのだと
何かの本に書いてあった気がする。
意識して鼓舞させずとも、確固たる部分が出来てきた、てことなんだろうか。
いや、単に無駄に力を使えなくなっただけな気が(笑)
逆に何気ない言葉で、どう大きな思いを伝えられるかの方が
今の私の中で重きを成している気がするし
そこから内なる高鳴りというか叫びというか
読む側との相乗効果で聞こえればいいのではないかなと思う。
言葉は魔法だけど、世界の中心は私だけど←歌を詠む上で
それはある次元では無意味であることも受け止めて
自分と向き合い続けていくだけだ。
たまに言い切りで終わってみました(笑)
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