2010年9月20日月曜日

教えない、という難しさ

2006年01月09日18:57



思うのは



ことある毎に「聞けば教えてくれるだろう」と
思っている人が最近多いなと。



言われて困るのが
「五行歌のコツって何でしょうか」



歌をつくり始めて間もない方からたまに言われる。



きっとがっかりされるであろうが
「いやーとにかく(沢山)書いてみてください」とあっさり答える。



でもこの問い、あまりにも抽象的で
答えるのにホントに困ります。



技巧的なことをかいつまんでちゃっちゃと答えれば、
コツ、ということになるのだろうか。



でも、それが五行歌の全てではないと思うので



簡単に説明してしまうのが、相手に対して逆に不誠実な気がする。



堅いだろうか?(笑)・・・でもそうだと思うんだけどなぁ。



歌に関わらず、何かをつくるのが好きな人って



とにかくずんずんとその世界に邁進する。無心で没頭する。



人にむりやり歌を勧めようとは思わないけど、つくる、ということに対して
そうあってほしいと願っている。



つくることは楽しい、しかし、つくることをなめてかからないでほしい



不親切だ、と思う人もいるでしょうけど、事細かく教える類のものでないしなぁ・・・



私自身迷いながらですが、それでも歌会の人を含め、あらゆる歌を見つめ続けているつもりです。

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