2009年01月22日13:48
床の間に置いてある豪奢な鎧は
かつていた持ち主が身につけていないなら
やはり飾りは飾りの骨董品なのだなあと。
そこに魂があっての美しさなら。見に纏い戦に出てこそ輝くなら。
歌に対しての感想を聞かれて
あたりさわりのない事を言わざるを得ない時
そういうことを考えてしまう訳です。
歌だけじゃなく相談事にせよ、それに対しての原因や本質について
「私はこう思うけどどうなのかなあ」とは言いますが
ただ、それを言った事によって、言われた方の根源的なトラウマに
突き刺さるとかそういうショックも多々あったり。
だからこそ何に対しても言われた事に対して自己弁護が習慣になっていて、
「でも仕方ないの、私ってそうなのよ」と言われた日には話し合いにすらならないのですね。
こういう返り討ちが一番きついですね。
でもそういう人は、きちんと周囲に「こんな自分を許してくれる人たち」を
集めているので、いつまでたっても変わらない。
許してくれる=受け入れるではないのですが。
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