2010年9月20日月曜日

明け方の結晶、ささやかな決意(のようなもの)

2005年12月13日11:46



今朝は寒かった・・・。



ドアのガラスを拭くと、その拭き跡が瞬時に霜になるほど。
いつまでたっても霜がしゃりしゃりとして
きれいに拭けない(笑)。



「歌がわたしを語るべき」という考えを、改めて
強く意識したきっかけは本誌の歌人インタビューからだ。



安藤さんはきちんと仕事されていたと思うし、読んでくれた方からも
「感動した」という言葉も頂いた。



しかし、どうしても微かこびりつく思いがある。



他人の言葉で私の人生が語られる違和感。



話し上手ではない私にも責任はあるのだけど、
もう少し吐露すべき事もあったのではないかと。



でもそれを散文にした時の軽さが辛い。



そして受け取る側の重さが申し訳ない。



やはり、



自身のことは自身の言葉で語るべきなんだ。



みっともなくも生きた証を



形にできるのが歌であるなら。



時間がたつにつれ激しく悔いた私だった。



もう大事なことはいちいち語るまい。



私の歌からそれが透けて見えるくらいで充分。

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