2005年12月13日11:46
今朝は寒かった・・・。
ドアのガラスを拭くと、その拭き跡が瞬時に霜になるほど。
いつまでたっても霜がしゃりしゃりとして
きれいに拭けない(笑)。
「歌がわたしを語るべき」という考えを、改めて
強く意識したきっかけは本誌の歌人インタビューからだ。
安藤さんはきちんと仕事されていたと思うし、読んでくれた方からも
「感動した」という言葉も頂いた。
しかし、どうしても微かこびりつく思いがある。
他人の言葉で私の人生が語られる違和感。
話し上手ではない私にも責任はあるのだけど、
もう少し吐露すべき事もあったのではないかと。
でもそれを散文にした時の軽さが辛い。
そして受け取る側の重さが申し訳ない。
やはり、
自身のことは自身の言葉で語るべきなんだ。
みっともなくも生きた証を
形にできるのが歌であるなら。
時間がたつにつれ激しく悔いた私だった。
もう大事なことはいちいち語るまい。
私の歌からそれが透けて見えるくらいで充分。
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