昔なにかの記事で手塚治虫と宮崎駿の比較として題名のような例を挙げていたのを見たことがある。
一見反対方向を向いているようでその実向き合っているものは共に内省、哲学、ヒューマニズム。
地球を一回りしてばったり出会う、表現的なジャンルは特に違う方向を向きながら
辿りつくのは同じなのかなと思う。
セ・リーグとパ・リーグの違いはあるけど、同じ野球にすぎないように。(なぜ野球がここに出てくるw)
そう考えてみれば、普段自分が接している世界の狭さとまだ見ぬ視界が分かってこないだろうか。
知らないことに気づくことは結構わくわくする。あまりものを知らない私でも
少しは何かを覚える余地があることがわかるから。
そしてエンターテイメント繋がりで(強引だなオイ)ミュージカルを。
'Me and My Girl' は宝塚でも上演されていたりするが日本ではそんなにポピュラーではないかも。
��たぶん主要登場人物含め結構な数の出演者を必要とするからなのだろうけど。上演するにも
人不足・・・らしいですね昨今)
1937年初演の歴史は古い演目なのである。当時コメディアンに当て書きされた作品だそうで
主役のビルはボードビリアン的な動きがかなり多い。
このリバイバル編のロバート・リンゼイ氏の軽妙な動きにも注目。
小粋で理屈抜きに楽しく、それでいてほろりとくる素敵な物語。
EntertainmentとHeartwarming
併せ持ってこそ人生で、その投影である総合芸術なのだと思う。
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