大きめのボリュームで聴いてみると、しみじみと大きな懐に抱かれている感覚になる。
ふたたび誰かを信じる事や、失ったものを探すことをゼロから始めるということは
実に果てしなく、辛い道程だ。
ただ、時間のみがそれを受容していく。
でも人生の終わりでふと振り返った時の、無為であったはずの歳月が自らの軌跡として
きらきら輝きながら遠くから続いている様を見つけた時の感動を
わたしはこの曲からいつも感じている。
何時如何なる時でも、自らの足で踏みしめたものは豊かさとなって返ってくる。
一切を微笑んで全うできればと思う。
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