2010年9月20日月曜日

ヒトサマの歌について語るという事

2005年11月26日20:13


ここで出す気になる歌については感想のみしか述べません。


そのくらいの軽い気持ちでないと


ネットであるが故の前傾姿勢にのまれそうで。



毎回本誌などで思うのですが評は・・・難しいですよ。



作者の伝えたい全てを汲み取れる訳ではない。


それでも最大限掘り下げ汲み取りたい。



脳細胞総動員ですよ。関係なさげな小脳まで引きつれるつもりで



色々考え付いたのは



究極、貶しも誉めもしない、というのがいいんじゃないかと。



まず、評に取り上げた事自体が、その作品への最大の賛辞と思います。



なので高みに立って誉めるという類のものでもなく


その逆もある訳ですから貶す理由もない。



なるべく作者の感受性の周波数に合わせて(あまり合わないが)


表現者としての個性、視点を、探ってゆく。取り上げ書きたくなる理由がそこに必ずあるはずだから。


「この歌興味深いから、皆さん見てみて!」と
ある意味私も感動の連続



「この方は普段は穏やかな歌なのに今回はキレを感じる。なぜだろう。」
「踏み込むにはしんどい歌だけど、敢えて書いてみよう。」
「はぁーこういう発想は新鮮だなぁ。」



選ぶ基準があるならこんなパターンです。



なので好きな歌、という理由で選ぶのは少ないほうかもしれません。


評に関しては「歌を通しての表現者の資質提議」に撤したいとは思うけど


評者の考えも様々ですし。


しかし本誌の作品評スペースの在り方も


色々な意見があってもいいとは思いますが。

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