2010年9月20日月曜日

愛すべき未熟さ

2005年11月25日12:35

まだカタギの仕事(デザインの)をしていた時のつぶやき集(不定期日記みたいなもの)が出てきた。


��8年・・・悩み多き二十代でしたネ。


「(略)・・・今まで培った経験やタッチの変遷、センスの輪のなかだけで、ただ行ったり来たりしてきたような気がする。
そういうものは何らかの精神的圧倒や優れたものに対してのプレッシャーに弱い。」



とかく方向性に迷っていた時期と思う。



「白い紙を前にして何も浮かばない怖さ。何十分もその場で固まる」



軽すぎる絶望ですね。


表現できない、書けないのは単なる努力不足のこと。



「最初は真似から入りますよねー」と他の方に語っていた歌会のコがいて



何にせよ若い人が意気に意見をぶつけるのは気持ちいいから黙って聞いていたが



真似?



絵ならわかるけどネ。


そういう意識で書いたこと私はなかったつもりだが



ビジュアル、として見てるのが今時の感性かなぁと。



でも、何も言わない。



歌以外にも色々やって息詰まって、そこから感じる何かに気付けば



自分と向き合うという真の意味が見えてくるはず。



大人に見守るというより



その浅はかさが可愛いくて見ていて面白いから(笑)



でも楽しいですよ。



それこそ表現へのかけがえのない過程なのだから。

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