2010年9月21日火曜日

Mっぽいだろうか?

2006年03月07日12:41



どんな抽象的表現でも、実は確固たる理論の裏付けや
綿密な手法が潜んでいたりするものと思う。



昔授業で絵の模写をしたことがあり、画材技法を想定し、まねっこする事によって
表現する技術、を学ぶというもの。



それらしく真似はできるんです。



でも違うんです。テクニック云々というよりも内から奏でられるものが
圧倒的に違う。それに気付いちゃった。



全然真似できなくて違うものになってしまう方が
まだ救われます。



中途半端に真似出来てしまう事の方が惨めです。



こういった比較追究でたまに頭をかち割られるショックが



自分を活性化したりする部分もありますが、
「もっとぶって!」じゃないけどさ(笑)



五行歌は、あくまで個人の裁量に任せるものであるから
そういうものとはまた違う。



でも



この思いなんて所詮甘ちゃんの妄想だったんだ、と気付かせるきっかけを



結構焦って探しています。多分すぐそこにある事実を。



自分であることを、追求すると同時に、



それを張り倒してどつきまわすような



凌駕するものをも求めてしまう。



なので例えば「この歌は好きじゃない」とある人に言われても、
ニヤニヤと側ににじり寄ってしまうかもしれない(笑)



褒め言葉も積もり過ぎれば毒ですから



逆にその方が歌そのものの全体像を見せてくれるんじゃないかと。

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