2009年05月13日11:46
たびたび使う決め台詞的な言葉は、着古した服に似ている。
自分のこれまでを凝縮されたかたちでもある象徴。
着ては洗いを繰り返した愛着ある言葉。
擦り切れていても着るひともいるし
見る人によっては鎧にも見えたりそれぞれだけど
気がつけば纏っている言葉は何だろう。
着すぎて擦り切れてることに気づけてるか。
何故そこまで着るのだろうか。
愛着だろうか。
依存だろうか。
変わらずにいたい、なんて普通に世にまみれて生きてるうちはむりむり。
着古した数=芯だという付加価値をつけて自分の更新を怠りたくない。
少なくとも自分の箪笥だけはそうしたい。
「芯」って具体的に見えるうちはあざといし。
遅くも気づいた。でも気づいてよかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿