未だに電話の音にびくっとする。
昔の金融業者の取立てはそれはもう電話攻勢の嵐だったので
幼少のそれがまだトラウマです。
なので携帯も着信があるだけで慌てふためいてしまう。
電話の音からかけ離れた着信音で、それでいてうるさくなく、雅やかな(贅沢なw)
あれこれ試行錯誤して行き着いたのはクラシック音楽だった。
只今の携帯の着信メロディは「フィガロの結婚 序曲」
オペラが始まる前のソワレの雰囲気や開演のときめきを
聞くたびいつも感じるのです。しみじみ聞き入ります。
なので鳴ってから出るのはやや遅いというw
この1音で救われるとか、この一言が己の糧になるとか
瞬間を追い求める生き方は素敵だ。
取り戻せぬまま
渇くがまま
この生を
燃やしていく事に
決めたの
ここ最近思うのは、自らが望む生き方と、望まざるともそうならざるを得ない生き方のぶれは
どうしようもないのだなということ。
そして諦観のまま生きていくのは実に退屈だなということ。
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