2010年9月28日火曜日

電話恐怖症解消の工夫

未だに電話の音にびくっとする。

昔の金融業者の取立てはそれはもう電話攻勢の嵐だったので

幼少のそれがまだトラウマです。

なので携帯も着信があるだけで慌てふためいてしまう。

電話の音からかけ離れた着信音で、それでいてうるさくなく、雅やかな(贅沢なw)

あれこれ試行錯誤して行き着いたのはクラシック音楽だった。


只今の携帯の着信メロディは「フィガロの結婚 序曲」

オペラが始まる前のソワレの雰囲気や開演のときめきを

聞くたびいつも感じるのです。しみじみ聞き入ります。

なので鳴ってから出るのはやや遅いというw




この1音で救われるとか、この一言が己の糧になるとか

瞬間を追い求める生き方は素敵だ。




取り戻せぬまま
渇くがまま
この生を
燃やしていく事に
決めたの



ここ最近思うのは、自らが望む生き方と、望まざるともそうならざるを得ない生き方のぶれは

どうしようもないのだなということ。

そして諦観のまま生きていくのは実に退屈だなということ。

0 件のコメント:

コメントを投稿