裏側の投影ででも書いたけども、当時居候していたというのが母親の彼氏?(というにはトウの立ったおじさんなのだけど)
遠洋漁業の仕事をしていて陸に上がれば常にゴロゴロしている人だった。悪い人ではないのだけど。
ある時学校から帰ってくると、知らない人数人がうちの中にいて、何やら談合中。
余りの謎なシチュエーションにその後ろでつったったままの小学生の私。
そんな私を一瞥し、それでも談合は数分続き、しばらくして一斉に立ち上がりぞろぞろと引き揚げた。
そして取り残された私。
怖いとかそういうのではなく「何なんだ?あれは」という疑問符だけが浮かんでは消えていた。
リアルでシュールで暗示的な夢を見ているような出来事だった。
後から聞いた話によると、その彼氏の別れた奥さんのご兄弟の方々だったそうで(ええ、赤の他人です・・w)
相続がらみのことで何やら話し合っていたとのことだったが、未だにわからないのは
何故わざわざ別れた旦那が居候している女の家でそういう話し合いをやっていたのだろうかということ。
結局そういうことも含め色々あって別れたのだが、確か37~8くらいだったかなうちの母は。
一回り以上年上だった気がする。そういう女の時期だったのだなあと思う。
普通に恋をして、一緒に幸せに暮らすということは
簡単なようでいて何と難しい事か。
しみじみ感じ入った11月。
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