2011年1月24日月曜日

自己評価とプライドと

歌友とのチャット伝言(お互いオンタイムに遭遇することあまりないので、ほぼ伝言板化している)で

自己評価は低いのにプライドだけは高いという件に、腑に落ちるものがあって。

まさに昔の仕事の時の自分を思い出した。

自分の技量に自信が持てないくせに、それについての迷いとかを

第3者にさらけ出せないのだよね。とことん悩んで考えて自己分析をしているにも関わらず。

鷹揚に構えることで批判の対象になるのを避けているみたいな。

技量云々より、他者との距離の取り方、コミュニケーションが出来ていなかった。

これって仕事の交渉や駆け引きとはまったく別の話だ。

あれこれ割り振りできているつもりでも人の心の機微を理解できるのとは違うのだ。

狭い世界でこなせた方法論がまたよそで通用するかと言えば違うことのように。

なんかまんま中二病を思い出す。

でも中二だろうが、40だろうが50だろうが老人だろうが、気づけない人もいる。

気づいても動けない人は、指摘されても動けないだろうしやっぱり根本的に話しても無駄だ!と思ってしまう。

それを清掃初めてなのにとことん自分のやり方にこだわる清掃初心者のパートさんたちから教わったよ。


それよりむかーし、好きな人に

「それなりに苦労しているんだろうけど結局は苦労に甘んじてる」と世間知らずを指摘された。

言われた時は理解できなかったけど時を経てしみじみ理解できる。

お元気かしら。よく20以上も年も離れていた馬鹿な娘に言ってくれたものだ。



最初は傷ついたりむっとなるかもだけど、きつい事でもぐっさり刺されば

まさに的を得ているということ。

叱ってもらえないのが淋しい年になってきたのかなあ。

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