どんな守備範囲なんだと思われても好きだなあ。
子供の頃札幌で放映してた「ふれあい広場・サンデー九」を確か前番組がドラえもんか何かで
その続きでよく見ていたので「さわやか笑顔のパーソナリティのおじさん」という印象だった。
歌手のチャリティーショーの先駆けみたいな感じだったのではないだろうか。
この方が生きていた頃は「24時間テレビ」も身近な福祉の懸け橋に思えた。
��0代前半、エンターテイナーとしての成熟度が今とは全然違うのだなあと思う。
「ものすごいアイドルだったんだから。今のジャニーズなんかとは違うんだから!」と
ほぼ同世代の母がよく力説していた。
日本語と英語のマッシュだけど何てお洒落に聞こえるのだろう。
初めて見たり聞いたりした人にも「心底楽しそう」というのが凄く伝わってくる。
そして「元気を出せ」と簡単に励まさない。
悲しみの重さを慮りつつ「幸せは空の上にあるんだから、上を向こうよ、僕も付き合うよ」と歌っている。
私を含め見上げることの多い人間の心に、今もなおそっと寄り添ってくれているのである。
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