2011年3月27日日曜日

極限まで疲れたりすると、自然と浄化作用が働く。

それは涙。

誰も今では信じる人はいなさそうだけど、元来涙もろい。

思い出し笑いのように思い出し泣きもたまにあるし、

立ち読みをしては泣き、所さんの笑ってコラえての「高校生~の旅」シリーズを見ても泣き

基本感動とか悔しさがベースだと涙腺がぐっと緩む。

自分が前に進むためのリセットみたいなものだ。他者の悲しみとかにつられて泣くことはないけれども。

同じ時間を共有は出来るけど、人それぞれの悲しみの深淵には決して近寄れない。




繋がる絆の尊さ、喜びがシンプルに軽やかに伝わってくる。バックにかかっている音楽も素敵。

九州らしいおおらかさ、暖かさ(出演者が一般公募のエキストラさん達だというのが凄い)

沈んでいる心へも淵を乗り越えて届くような風を、距離があるからこそ実感できるものがあるんだと

改めて思った。

youtubeでもすごい人気なのだけど、これは被災地へのエールというより(もちろんその意味合いもあるけど)、

被災地外で気をもんでいる人々の鬱屈した気持ちを晴らしてくれるような印象を受けた。


We are connected. Hope to be delivered unto you this feeling.

2 件のコメント:

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    おおー、初めて見ました。九州人として、自分がほめてもらったように嬉しいです(笑)。
    なぜ私に出演依頼が来なかったの?とスネていたら、公募してたらしいよ、と家人から今聞きました。
    本当にのびやかで明るくて最後にジーンときました。紹介ありがとう!

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  2. SECRET: 0
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    自粛ということでまだ全国にオンエアされていないようなんだけど
    youtube上ではすごい閲覧数なのです。
    たぶん北海道ではこういうの出来ないw
    このノリの良さ、あったかさ、九州っていいとこだな~と思いました。

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