2011年6月11日土曜日

想いの自画像

歌そのものもそうだけども、こういう個人的な独白に近いブログとかに書く文章も含め、

自身のパーソナリティをなぞるというか私の体温が伝わるようなものでありたいというのが理想だ。


言葉を駆使してある世界を表現するというより、書くこと自体が私にとっては

普段思っていることを彫り起こす彫刻刀であり

日常を書き留めるボールペンであり、何よりも

人生の分岐点として我が身を振り返るが如く自画像をデッサンする木炭でもある。

未だ上手く描けたためしがないけれど、案外それを楽しんでいる感もある。




寸分違わず想いを表現できるなんて一生かかっても出来ないんじゃないかと思っている。

でも、それはそれとして「描き続けて」徐々に見えてくるもののリアル感に安心したくて描いている。

勿論その時々の光と影の射し方を忠実に再現しつつ。

歌という形にして楽しい時もあれば悲しくなってしまった時もあるけれど



どれも自画像。紛う事なき自分自身。



受け止め続けていくことに意味があるのだと思う。

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