2011年6月19日日曜日

往く背を見送るという事

今日は歌会。体調が芳しくない方の休みもあっても、久々に顔を見せてくださった方も来て

それなりに楽しい歌会でした。が、病気療養に入るというメンバーの方からのお便りを見せていただき

つくづくこれからの歌会の事など憂ったりした。



��0代後半から80代までの方がいる。

歌会が出来てから14年経ち、その間2名のメンバーが逝去され

創立時からいる方も健康に不安を抱えたり、人生の切り替わり時期とされたのか

足が遠のいている方もいたりする。

代表になった時から漠然とは思っていたけれど、一番年若な自分がこれから幾人もの方々の背中を

見送ることが増えてくる可能性を思うと改めて寂しい。






歌会と過ごした日々は、ある意味人生の一番ハードでタフな時期と重なる分

目に見えない幾重にも重なられた「何か」が徐々に剥がされていくような感覚を覚えた

今回の出来事だった。

歌会あっての生きること!とはあまりにも大袈裟すぎるけれど、少なくとも当時は

歌会があったおかげで死なずに済んだのはほんとう。



去ろうとする後ろ姿に、わたしのこれからの筋道を重ねて見据えろという事なのだろうか。







(´・ω・`)・・・・・・








(´・ω・`)あ、前記事の鼻毛の歌、同点ですが1席でした。←ちょっと?良い話題?

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